PET-CT検査(2020/8/28)

車で1時間ほどかかる市外の病院へPET-CT検査を受けに行きました。

  • PET(Positron Emission Tomography : 陽電子放出断層撮影)
  • CT(Computed Tomography)

この2つを組み合わせた検査方法で、がん細胞の全身での活動状況がわかります。

って、完全にがんの検査やんってのは、前回この検査を受けて来てくださいと言われた後にPET-CTを検索して知りました。

PET-CTとは

最初に、放射性元素を含んだブドウ糖代謝の指標となる18F-FDGという薬剤を体内に投与します。がん細胞が正常細胞に比べてブドウ糖を取り込みやすいので、放射性元素の強度を測定し、CT画像と合わせることで、どこにがん細胞が集中しているかがわかるということです(FDG-PET検査)。

比較的最近に健康保険適用となった検査方法のようです。

 

初めて来た病院なので、最初に診察券を作ります。時間が来たら地下1階に案内され、検査着に着替えて待ちます。

検査時間は、午後1時から3時間くらいかかりました。

PET-CT検査の流れ

検査前日・当日は激しい運動禁止、検査の4時間前から絶食して検査に備えます。

  1. 血糖値測定
  2. 薬剤注射(5分)
  3. 安静(約50分)
  4. 排尿
  5. 検査(約30分)
  6. 再度安静
  7. 2回目検査(約30分)
  8. 終了

ザックリ書くとこんな感じ。

実際の様子

ブドウ糖を含んだ薬剤を注射してからの代謝をみるので、検査前数時間は絶食して血糖値を下げます。まぁ朝食は普通に食べられるので、それほど問題ではありません。

血糖値はちょこっと血を取られるだけ。

薬剤注射はそれほど痛くもなく数分で終了。

その後は安静にするのですが、この時間は超ヒマです。薄暗いリラックスできる椅子があるところに案内され横になっているだけ。部分的に負荷をかけてはダメなので、スマホも読書もできません。ただひたすらボーっとしてます。水のペットボトルを1本渡されていて、それは飲んでもOKです。

時間が来たらトイレに行って、検査室に入ります。

PET-CTはCTをちょっと大きくした感じで似たようなものです。結局は固定した状態で寝かされて、輪っかの中に放り込まれるだけです。特に閉所恐怖症では無いですが、検査中はほぼ目をつぶってました。

直接の検査時間は20分くらい。

終了すると、もう一度安静にして、再度同じように測定します。2回する理由は何か書いてありましたが忘れました。要は念のため程度だったような。

初めての場所で初めての検査をされるという緊張感もあって1回目は何とか起きてましたが、2回目は疲れの方が勝って何回か寝落ちしてました。

 

余所から撮影に来ただけなので、検査結果については特に何の説明もなく終了です。

会計をして、検査結果のCD-ROMが入った封筒を渡されて帰りました。

  • 費用:29,740円

 

何故こんなに高いのかというと、装置価格も高いのでしょうが、薬剤価格が高いようです。そのため、予約時の注意書きに予定変更する場合は〇日前までに連絡してと書いてありました。

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