リンパ腫はコロナワクチン優先接種の基礎疾患・・・でOK?

新型コロナウイルスの感染拡大第3波が続いてます。年末年始の帰省自粛なども言われています。個々の政策について色々思うところはあるけど、まぁそれは今日の主題ではないので置いといて・・・。いよいよ日本国内でも新型コロナウイルスのワクチン接種準備が進められています。

厚生労働省によって新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象となる「基礎疾患」などが決められました。

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コロナワクチンの優先接種は?

予定されているコロナワクチンの接種内容、スケジュールです。承認されるかが最初ですが、接種が始まっている国で大きな問題が出ていないようなので問題ないでしょう。

今後のスケジュール

  • 2月下旬ごろ:医療従事者(先行)
  • 3月中:医療従事者など
  • 3月下旬ごろ:高齢者(65歳以上)
  • 4月以降:基礎疾患のある人
  • さらに後:一般の人

ざっくりとこんな感じでしょうか。

優先接種の対象となる「基礎疾患」

  • 慢性の呼吸器の病気
  • 慢性の心臓病(高血圧を含む)
  • 慢性の腎臓病
  • 慢性の肝臓病(脂肪肝や慢性肝炎を除く)
  • インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、またはほかの病気を併発している糖尿病
  • 血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)
  • 免疫の機能が低下する病気(治療中のがんを含む)
  • ステロイドなど免疫の機能を低下させる治療を受けている
  • 免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
  • 神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障害など)
  • 染色体異常
  • 重症心身障害(重度の肢体不自由と重度の知的障害が重複した状態)
  • 睡眠時無呼吸症候群

いずれも通院や入院をしている人(20~64歳)が対象となります。

それとは別に、

  • 肥満の程度を示す「BMI」が30以上の人

対象となる人はおよそ820万人らしいですが、どういう内訳で出た数字かはわかりません。ただ肥満の人は約260万人らしいです。

基礎疾患については「証明書」は不要で自己申告とのこと。まぁ証明書なんて面倒なだけで、ちょっと待てば一般の人の接種も始まるだろうから、嘘ついてまで摂取しようとする人はそれほど多くないとの判断でしょうか?

悪性リンパ腫は「血液の病気」に相当するので優先接種対象と考えていいでしょう。

ただし、私の場合、通院はしているものの経過観察中で、血液検査の数値的には健康な人と何も変わらない状態ですが、優先接種でいいんでしょうか?全体から見たら誤差範囲だと思うので、好きにしたらって感じなんでしょうけど。

接種するべきかどうか?

摂取するかどうかは各個人の判断になると思いますが、私としては摂取しておいたら良いと思ってます。

この先の予想として、接種が始まると恐らく一定数の副作用が出る人が現れると思います。インフルエンザの予防接種にしても副作用のリスクはゼロではないので、これは絶対と言ってもいいです。そうなると「それ見たことか」って勢いで報道され、ワクチンを接種するかどうか問題が勃発する気がします。

ただそこは冷静に判断すべきでしょう。

どこまでデータが出てくるかわかりませんが、

  • ワクチンの副作用が出るリスク(確率と症状)と摂取による予防効果
  • 摂取しないリスク(感染可能性・感染した場合の重症化可能性・周囲への影響など)

を天秤にかけての判断が必要です。どちらのリスクをどの程度で見積もるかは一人一人違うので、どちらにするべきとまでは言いませんが、大半の人はワクチン接種リスクの方が小さくなるのではないでしょうか?

あくまでも現時点での考えです。最悪、接種による効果がほぼ無いとなったら話は違ってくるし。まぁ医療従事者と高齢者への接種が終わるころには、もう少し判断材料となるデータが積まれていると思うので、それから判断してもいいでしょう。

厚生労働省の「新型コロナワクチンについて」

 

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